JP Road mirage - Sumomo Toxin / すもも毒素

現在波乱の真っ只中です。そんな中で実際にしたこと、感じたことを書いていきます。これが誰かの助けになればうれしいです。

読書

読書はそれだけでは知的消費だけど、文字を追う力を身につけると世界を100倍に拡げられる

ナチュラルに子供の頃から文字があると読んでしまう人はお菓子のパッケージの成分表から細かい説明文まで全部読んでしまうから「文字は勉強の為に頑張って読むもの」みたいな感覚の人とは脳内の情報量が最初から全く違ってたりするんで、勉強でしか文字読ま…

とっても前向きなホラー 「メアリ・ジキルとマッド・サイエンティストの娘たち」シオドラ・ゴス

お題「我が家の本棚」 何だかSF業界がざわざわしているので、震源であるシオドラ・ゴスさんの「メアリ・ジキルとマッド・サイエンティストの娘たち」を買ってみました。 読んでみたら評判を聞いて思っていた以上に面白いお話でした。 タイトルの通り、主人公…

2020年上半期に読んだ本 TOP10

.今週のお題「2020年上半期」 2020年上半期に買って読んだ本の中で、印象に残ったものを10個挙げてみます。 夜行 マーダーボット・ダイアリー 上、下 後宮の烏 4 クララ殺し 太楼写真集 ロードムービー 八画文化会館vol.8 特集:商店街ノスタルジア 呉漢(上…

モノは消えていっても宝物はちゃんとそこに在ります

お題「わたしの宝物」 お題「我が家の本棚」 きょうは昨日と打って変わってとても暑くなりました。 陽射しが入ってくると、エアコンを効かせていても汗がにじんできます。そろそろ本格的な夏になるのでしょうか。 私にとっての宝物は何でしょうか。 好きだっ…

伝染性のある強烈な毒を含む本 「自作の小屋で暮らそう」高村友也

お題「我が家の本棚」 きょうは極限人間で、普通の人が接触するととても危険な高村友也さんの「自作の小屋で暮らそう」をご紹介します。 この世の中に変わり者と言われる人はたくさんいますが、この本の著者の高村友也さんは間違いなくトップクラスの変わり…

異界は意外と近い 「里山奇談 めぐりゆく物語」coco、日高トモキチ、玉川数

お題「我が家の本棚」 お題「好きなシリーズもの」 きょうは里山奇談のシリーズ2冊目の、「里山奇談 めぐりゆく物語」をご紹介します。 書いている方は前作と同じく、cocoさん、日高トモキチさんと玉川数さんです。 里山奇談 めぐりゆく物語 前回同様、特に…

外のことなんてもともとわからないし、わかっている必要もない

今週のお題「外のことがわからない」 コロナウィルスの影響で、他人と関わる形での外出がほとんどなくなっています。 「外のことがわからないと困らない? 不安じゃない?」という言葉を聞いて、そうなのかなと思っておろおろしたりしてしまいましたが、冷静…

山と人の際に起こる不思議なお話たち「里山奇談」coco、日高トモキチ、玉川数

お題「我が家の本棚」 お題「好きなシリーズもの」 そばに置いておいて、何度でも開いたページから読み始めてしまう不思議なお話たちが集められた、cocoさん、日高トモキチさん、玉川数さんの書かれた「里山奇談」をご紹介します。 私自身も子どものころは山…

「魔の山」に構造の似ている「刑務所の中」花輪和一

お題「我が家の本棚」 きょう御紹介するのは、花輪和一さんの「刑務所の中」です。 2000年ころに出版されたマンガで、かなり古いのですが、これにはまってしまいました。ここ1ヶ月くらい何度も読み返しています。 けっこう人気が出て、映画化もされたりした…

立派になったコルのお話「新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙」支倉凍砂

お題「好きなシリーズもの」 きょう御紹介するのは、5月9日に出たばかりの支倉凍砂さんの「新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙 Ⅴ」です。 支倉凍砂さんと言えば、「狼と香辛料」で、ホロとロレンスのとても魅力的な道行きを描いてくれました。「マグダラで眠れ」の…

人間未満? 人間以上? 「マーダーボット・ダイアリー」マーサ・ウェルズ

お題「我が家の本棚」 今回ご紹介するのは、マーサ・ウェルズさんの「マーダーボット・ダイアリー」です。 いろいろな人が主人公の人型警備ユニットがかわいいという話をされていたので、買ってしまいました。 会社に勤めている間は、通勤時間に本を読んでい…

サブタイトルがよろしくない「三日月邸花図鑑 花の城のアリス」白川紺子

お題「我が家の本棚」 「後宮の烏」の続編が出たばかりなので、続きが当分読めません。 烏妃成分不足を補うため、著者の白川紺子さんの別の作品を読んでみることにしました。「三日月邸花図鑑 花の城のアリス」です。 タイトルがタイトルなのでどうかとは思…

読み聞かせで家庭をかきまわして活性化

お題「#おうち時間」 おうちにこもらなければいけないゴールデンウェークというのは初めてです。 外に出られないということは、逆に言えばとてもリッチな時間を使えるということです。 いつもは出来ない細かいところのこだわりぬいた掃除や、溜まったわけの…

黒衣の姫君と妖しく光る薄紅の牡丹 「後宮の烏」白川紺子

お題「我が家の本棚」 今回は最新の4巻が4月22日に出たばかりの、白川紺子さんの「後宮の烏」をご紹介します。 華やかな皇帝の妃たちの中で、一人黒衣に包まれた烏妃(うひ)は、後宮に在りながら皇帝の妃ではなく、不可侵の存在としてひっそりと暮らしてい…

爽やかで切ない青春物語「ジョイランド」スティーブン・キング

お題「我が家の本棚」 遊園地にも行けないこの時期に、スティーブン・キングさんの「ジョイランド」をご紹介します。 スティーブン・キングは大好きな作家のひとりですが、ダークタワー・シリーズのあたりから追いかけをやめて、目についた時だけ買ってみる…

とんでもなくかわいいラブストーリー「雨の日も神さまと相撲を」城平京

お題「好きな作家」 今回は城平京さんの「雨の日も神さまと相撲を」のご紹介です。これはとんでもなく可愛らしいラブストーリーでした。 城平さんに初めて出会ったのは「虚構推理 鋼人七瀬」でした。表紙がちょっとアレだったので期待はしていなかったのです…

不条理世界での条理の通った殺人事件-「クララ殺し」小林 泰三

お題「好きな作家」 今回は小林 泰三さんの「クララ殺し」です。 「アリス殺し」に続く、著者の童話シリーズの2作目です。 前作の不思議の国の事件と同様、おかしなロジックが正しい法則として成立している不条理世界で、不可能殺人が起こります。 小林泰三…

住んでいる世界がゆらゆら揺らぐ「夜行」森見 登美彦

お題「好きな作家」 今回は、「四畳半神話大系」、「夜は短し歩けよ乙女」、「ペンギンハイウェイ」などを書かれている 森見 登美彦さんの「夜行」です。 かなりダークな雰囲気のお話で、舞台は京都の鞍馬から始まり、尾道、奥飛騨、津軽、天竜峡、そして鞍…

心を許せる友人のようなドールとの写真 「ロードムービー」太楼さんの写真集

お題「好きな作家」 太楼さんの「ロードムービー」という写真集を買いました。 太楼写真集 ロードムービー 作者:太楼 発売日: 2020/02/22 メディア: 単行本 最初は「人形と一緒に写真を撮ってる? いたい感じの人かな」と思っていたのですが、インスタグラム…