今週のお題「急に休みになったら」
学生でも会社員でも急に休みになることはあまりありません。
たいてい良くない事態が起きた時にしかならないのではないでしょうか。
台風か大雪、地震、学生なら流行病による学級閉鎖くらいしか思いつきません。
自分で取る休みは、自分の意思に基づくもので、楽しいケースもあるのですが、しょせん予定調和です。
それに比べて、急に降ってくる休みは非日常です。
通勤通学が不可能になるほどの災害時に、何をすればよいのでしょうか。
あまり楽しいことはできそうにないです。
ニュースを見ながら、現状確認して。
自分の置かれている環境のリスク状況を確認して。
家族や知り合いの状況を想定して。
不安があれば電話やSNSで連絡をとってみて。
必要があれば行動を起こすかもしれません。
必要がなければ、あとはもう問題が過ぎ去るのを待つしかありません。
おろおろしても結果は変わらないので、買ったけれど見ていないブルーレイを見たり、懐かしい音楽を聴いたり、読み返したい本を読んだりして、リッチな時間を過ごしましょう。
そんな風に過ごすためには、常の用意が必要です。
水、お米、缶詰、レトルトなど、食事関係が一週間分くらい、
トイレットペーパーを一ヶ月分くらい、
消毒用アルコールや医療品などを用意しておけばいいかと。
あとは停電に備えてカセットガスコンロかキャンプ用のコンロ、
冬なら灯油ストーブやカセットガスストーブがないときびしいかも。
夏は… ハンディファンくらいしか用意できないかな…
うちはポータブル電源を買っていて、常時満充電状態にしています。
これで数日はしのげるでしょう。
まあ、来てほしくはないけど、非日常のお休みには、いろんな夢想がはかどります。
そんな日が来るかもしれない。
そんな日は来ないのかもしれない。
でももし来てしまったら、私はどう動かなければならないのだろう。
そのためには、今何をしなければならないのだろう。
ある日突然訪れるかもしれない非日常を夢想しながら、私はいつもの通勤電車に揺られていくのです。