お題「我が家の本棚」 浅田次郎さんが、またとんでもないお話をプレゼントしてくださいました。 「母の待つ里」という物語です。 母の待つ里 (新潮文庫) [ 浅田 次郎 ] 価格:825円(2024/9/27 18:48時点)感想(1件) 浅田次郎さんの本は、シェエラザードや蒼…
今週のお題「夏の思い出」 夏はいちばん好きな季節です。 でも、ここに「以前は」とつけなければならなくなってしまうようで、ちょっと忸怩(じくじ)としています。 その原因は、いわずと知れた近年の異常な暑さです。 「子供のころは」なんて前置きをしな…
今週のお題「大人になってから克服したもの」 まず最初に、問うておきたい。 「大人って何? いつからが大人? わたしは大人になったの?」 二十歳が大人ならクリアしているけど、それを大人と呼ぶのも違う気がする。 まあ、そんな面倒くさいことはどうでも…
今週のお題「好きな小説」 好きな小説の一つに、アンドレ・ジッドの「狭き門」があります。 狭き門 (新潮文庫 シー2-3 新潮文庫) [ アンドレ・ジッド ] 価格:693円(2024/9/13 09:15時点)感想(3件) 本書は、永遠に語り継がれるべきラブストーリーです。これ…
今週のお題「好きな小説」 重度の活字中毒者で、好きな小説を上げようとしたら、あっという間に百冊を越えようとしたので止めました。 好きな小説語りはしたいので、それはおいおいするとして、今回は最近特に胸に刺さった紅玉いづきさんの小説をご紹介させ…
今週のお題「まつり」 夏はいちばん好きな季節です。 子どものころは無限に思われた夏休みの、区切りの一つが夏祭りでした。 夏の夜は本当に真っ暗で、カブトムシ取りに街燈巡りをすることにも親はいい顔をしませんでした。 それが許されて、場合によっては…
今週のお題「捨てたい物」 モノを得て、溜め込むことがステータスだった時代は去り、捨てることが評価される時代になりました。 ゴミ屋敷や先祖代々住んでいた古民家の清掃作業動画などを見ていると、溜め込むことがステータスだったこと自体が幻影だったよ…
今週のお題「冷たい食べ物」 冷蔵庫があることは当たり前になって、冷たい食べ物はハレのものではなくなってしまいました。 冷蔵庫がない昔でも、井戸水の冷たさは味わえましたし、湧き水から引いた水で冷やしたスイカやキュウリは格別の味でした。 暑い夏に…
今週のお題「ラジオ」 テレビの黎明期からずっとともに歩んできた世代の私ですが、テレビはいつも私の外側にあるもので、鑑賞する対象でした。 それにひきかえ、ラジオは私にとっては内側に直接囁きかけてくるメディアでした。 中学生のころ、夜に勉強してい…
今週のお題「名作」 この5月4日に唐十郎さんが逝ってしまわれました。 演劇や戯曲には、とんでもなくこちらの内部をえぐってくるものがあります。 うろ覚えですが、『少女仮面』の 「人生が夢で 舞台だけが華ならば 私はどこで死ねばいいの?」 というセリフ…
今週のお題「名作」 小学生のころから、映画がとても好きでした。 成長していく時々に、映画は私の生活に色を付けてくれ、さまざまな指針にもなってくれました。 すべてを記すことはできないけれど、思い出す限りの大好きだった映画をご紹介します。 幼少期 …
今週のお題「急に休みになったら」 学生でも会社員でも急に休みになることはあまりありません。 たいてい良くない事態が起きた時にしかならないのではないでしょうか。 台風か大雪、地震、学生なら流行病による学級閉鎖くらいしか思いつきません。 自分で取…
今週のお題「2024年にやりたいこと」 いつの間にやら2023年が終わり、2024年になってしまったと巷が騒がしくなっております。 時の経つのが早いわ… 2023年は家の外構をいろいろ直しました。 傷んできた駐輪場の大規模補修とペンキ塗り替え、フェンスの大改修…
今週のお題「マイ流行語」 今年の我が家の流行語といえば、「カラカラの呪い」が筆頭にきます。 ある日、奥さんが言いました。 「次にこの場所に立ち入るものは、カラカラという音を聞くであろう」 なに、その呪い。 数時間後、私はその音を聞いてしまうこと…
今週のお題「あったかくなったら」 いちばん好きな季節は夏なんですが、きらいな季節はありません。 私にとって、夏は本当にたくさんの劇的な出来事を運んできてくれました。ですから、夏になると自分の中のワクワクを抑えることができなくなります。 そんな…
特別お題「わたしの2022年・2023年にやりたいこと」 久しぶりにブログを書こうとしたら、文章の書き方を忘れてしまっているらしいことに気づきました。 人間の能力の衰えるスピードは怖ろしいものです。 それが、入力しているうちに何となくリズムが戻ってく…
今週のお題「わたし○○部でした」 いつの間にやら、11月の半ばになってしまいました。 もう冬の足音が聞こえてきています。 2022年がもう終わってしまいそうで、いろいろあせっているきょうこの頃です。 小学校では野球部、中学校では体操部、高校では空手同…
今週のお題「SFといえば」 いろいろな本を、SFとかミステリとか純文学とかに関係なく摂取してきた私ですが、これは明らかにSFであるという本もあります。 これは読んだ人に新しい世界の可能性を示してくれそうというお話をいくつか挙げてみました。 アイザッ…
今週のお題「SFといえば」 SF警察というものがありまして、ある物語をSFとしてお話すると、玄関の前に面識のない人たちが現れて何かよからぬことをされたりするといううわさを聞いたことがあります。 それは怖いので嫌なのですが、私がこれまでに夢中になっ…
今週のお題「デスクまわり」 私には弟がいます。 兄弟というのは厄介なもので、どちらの立場でもお互いのほうが優遇されていると思うものです。 その一事例として、子どものころに学習机問題がありました。 私も学習机を買ってもらったのですが、本当に机だ…
今週のお題「買いそろえたもの」 子どものころ、小学校に入学したときにたくさんの学用品を揃えてもらいました。 なにか夢のような世界へ進んでいくための初期装備をもらったようで、ずいぶんと意気が上がったように覚えています。 特にさんすうセットは細か…
今週のお題「わたしのコレクション」 私はコレクションが苦手な人間のようです。 ものを集めるのが嫌いなわけではありません。 子どものころから切手や怪獣カード、仮面ライダーカードは集めていて楽しかったのですが、高価なものやレア品など、普通に集めて…
お題「我が家の本棚」 本日ご紹介する一冊は、たらちねジョンさんの「海が走るエンドロール」の2巻です。 海が走るエンドロール 2 (ボニータ・コミックス) [ たらちねジョン ] 価格:660円(2022/3/3 23:06時点)感想(2件) このお話のいちばんのポイントは、…
今週のお題「試験の思い出」 試験が嫌だった記憶はあまりありません。 結果は自分の現在の実力から大きく離れる結果にはなりません。 その時点の自分の実力が計れるので、試験は学習の節目として考えていました。 勉強は嫌いではありません。 新しいことを始…
今週のお題「復活してほしいもの」 「定年退職したらやることがなくて、毎日テレビを見ている」 「定年後のセカンドライフセミナーに参加した」 「定年したが、やることがないのでアルバイトをしている」 こんな話をよく聞きます。 最近、FIREという考え方が…
今週のお題「復活してほしいもの」 なくなってしまったものはなくなってしまったものとして、なくなったことを惜しんで物悲しい気分に浸りきるのがいちばんだと思っているので、復活してほしいと願うことはあまりありません。 髪の毛も遠い彼方の夢の中に消…
今週のお題「鬼」 きょうは節分会です。 うちではこの日にはすべての電灯をつけ、窓を開けて豆まきを行ってきましたが、きょうは風邪気味ということもあり、窓は開けずに済ませてしまいました。 とりあえず、病魔も含めての今年のお祓いは無事に済ませること…
今週のお題「わたしの実家」 年末年始に限らず、私はなるべく実家に帰るようにしています。 コロナの関係で今は思うに任せませんが、自分の実家も、配偶者の実家も等しく訪れようとしています。 実家が居心地がよいとか、親兄弟ととても仲がいいというわけで…
今週のお題「あったか~い」 空気も風も冷たい季節になりました。 頬が冷え切るようなこの季節の空気感は嫌いではありませんが、寒風に身体を晒した後は、身体が心底冷え切っています。 そんな身体を温めてくれるものがあるから、全身を冴え渡らせることがで…
今週のお題「秋の歌」 空気が冷たくなって、秋らしい気候になってきました。 空気が冷たくなると同時に空気が澄んで、音が奇麗に響くようになり、つい歌を口ずさみたくなります。 明るい歌を歌ってみても、何かしっくりきません。 春や夏には楽しく歌えたの…