JP Road mirage - Sumomo Toxin / すもも毒素 ネタバレ要素多数につき、お気をつけください

食費より書籍代の高い、重度の活字中毒者です。本やマンガを読んで感じたことをネタバレありで綴っていきます。誰かが本を手に取るきっかけになればうれしいです。

恩送りという考え方

お題「#この1年の変化

今週のお題「告白します」

きょう、NHKで「あの日から ~震災遺児の10年~」というドキュメントを見ました。

つらい話がたくさんありましたが、その中で「恩送り」という言葉が出てきました。

 

恩送りというのは、自分が人に世話をしてもらったときに、恩をその人に返すのではなく、将来自分が世話をしてあげられる立場になった時に、ためらいなく助けてあげるという行動をすることです。

助ける相手は、世話をしてくれた人と関係なくてもかまいません。

普通は恩返しということをするのですが、世話をしてくれた人が見返りをもらうよりも、善意をつなげてもらいたいときに恩送りという考え方をします。

 

私は会社に入った時に、上司に「お礼はいいから、お前が俺の立場になった時に、部下に同じようにしてやってくれ」と言われました。

惚れちまうやろ~

 

昨年はコロナもあって、思考が内向きになって、考えるばかりであまり前に進めませんでした。

恩送りという言葉を聞いて、ブログを始めた時に、今まで助けてくれた人たちへの思いも含めて、大勢の人の役に立つような発信をしたいと思っていたことを思い出しました。

できるだけ多くの人が幸せになれるようなお話をしていけたらとあらためて思います。

 

人は自分で自分を縛り上げている妙な固定観念を崩すことができれば、誰でも簡単に幸せになることができるのです。

 

マンガや本、映画などに、固定観念を破壊できるかもしれないヒントがたくさん隠されているので、そんなものを紹介していきます。