今週のお題「会いたい人」
会いたい人と言えば… はっ、すぐ隣にいるじゃないか、私の奥さん!
...という石を投げられるようなことを言うのは止めにして、会いたいのに会えない人のことを語りましょう。
友人たち
友人たちとマメに交流するタイプではないので、何かない限りは連絡もとりません。下手に連絡を取って不幸があったことを確認するのもイヤだし。
みんな元気に生きていて、いつか会えたらいいなくらいに思っています。
家族
子どもたちからは連絡がありません。たまに用事があって連絡すると問題なく過ごしているようなので、まあ大丈夫だと思うのですが、親は何がなくても心配してしまうものです。しょうもない話でもいいので、時々は便りが欲しいです。
母親には週一か、もう少し少なめな感じで電話したりしています。友人たちと会えないのでぐちぐち言っていますが、元気そうなので安心しています。
兄弟も甥姪も元気そうです。何事もなく過ごしてしまいたいものです。
彼岸に渡ってしまった方たち
父親と、友人の一人があちら側に行ってしまいました。
父はガンになって手術を2回して、ガンは克服したのですが、そのあたりで体力を使い過ぎたのか、母が看取っている中、逝ってしまいました。私は死に目に会うことはできなかったのですが、父は母とけんかもしょっちゅうしていたのですが、一緒になってよかったと思っています。
友人も、彼女の父親と同じガンになり、5年生存率に少しだけ勝って、8年目になくなってしまいました。
彼女はプライドが高く、人にプライベートに入られるのが大嫌いで、亡くなったあとにその死を知ることになりました。
ガンになったことを知ったあとに、彼女はhpを立ち上げ、いろいろなお話やエッセイをあげました。こちらもそれを見て、自分たちもhpを立ち上げ、チャットで話をして、彼女を応援しました。
彼女のお母さんは彼女が亡くなった時に彼女のhpを閉鎖しようとしたのですが、私は手紙を書いて、このhpが彼女のこの世に残したかったものであることを連絡して、残してもらうようにお願いしました。彼女のお母さんはわかってくれ、彼女のhpはなくなった時のまま凍結されていました。
そして2020年3月にYahoo GeoCitiesが閉鎖され、彼女の想い出も消えました。
まあ、仕方のないことです。それほど待たなくても、また逢えるでしょう。
私は来世とか生まれ変わりとかをまったく信じていませんが、お話としては切なくていいので、また逢えると信じましょう。
たとえ、それが絶対にかなわない望みだとしても。