今週のお題「大人になったなと感じるとき」
きょうは陽が出てもあまり暖かくならない、空気が冷えている感じの一日でした。
冬らしいといえば冬らしい、背筋が伸びる感じの冷え込みで、嫌いではありません。
子どものころは、周りの大人はみんなちゃんと大人に見えていました。
怒られることもありましたが、それは悪いことをしたからで、よいことをすれば褒められました。
理不尽なことをされたり、言われたりしたことはなかったように記憶しています。
年齢が上であるというだけで無茶を言う人はおらず、「上から目線」の言葉はありましたが、内容のある言葉で、言われた側が受け入れられました。
大人たちはそれぞれの意見を持ちながら、相手を尊重する態度を持っていたように思います。
自分が大人と言える年齢になった今、自分がかつて見ていた大人のようになれているか、よくわかりません。
奥さんや子どもたちは それなりに認めてくれていますが、実感が湧きません。
できることは自分に恥ずかしくないように生きていくことだけです。
自分をできるだけ客観視して、
どんなに考えても変えられないことを見極め、
人に気に入られるより自分のやりたいことをやり、
変わり続けることを恐れず、
あらゆるものごとを楽しめるように。
これからもそんな風に生きていきたいと思っています。