今週のお題「好きなおやつ」
おやつは生活の中のオアシスですね。
食事も憩いの時間だったりしますが、おやつは格別。
おやつといえば何でしょうか。
洋菓子が多い気もしますが、私は和も中華もすべて好きです。
和菓子
和菓子の繊細な練り菓子も好きですが、食べる面から考えるともう少しお手軽に手にとれるおやつが好きです。
夏しか扱っていないお店もありますが、水ようかんは口当たりとのど越しの良さでトップ10に入るお菓子です。
だんごも、三色だんごの繊細な色合いが大好きです。見ているだけでうれしくなってきます。
純粋に食べる面でいうと、みたらし団子の甘さもよいですね。
これだけだと飽きるので、あん団子とのコラボが望ましいです。
冬になればおしるこがあると、温かい湯気で身も心もこわばりがほどけます。
インスタントの粉っぽいおしるこも、本格的なお汁粉より軽いので、好きだったりします。
豆大福とか温泉饅頭、酒饅頭もいいですね。
和菓子はケーキなどに比べて罪悪感が少ないのも高ポイントです。
中華
中華のお菓子もおいしいです。
上海のホテルのスイーツバイキングでは何を選べばよいかわからず、震えていました。
原材料も味も推測できないものも多く、しかも味は繊細で、結局何をとってもおいしいのだということがわかりました。
それで安心した時点で、すでに胃の残容量がほとんどなく、とても悲しい思いをしました。
中華料理を食べる時に、必ず頼むのが杏仁豆腐です。
お店ごとに味が微妙に変わり、これを食べるのがライフワークの一つになっています。
一度、通りすがりのお店で食べた桃色の杏仁豆腐が忘れられないほど好みの味でした。
その後、何度かそのあたりを訪れたのですが、そのお店自体を見つけることができないでいます。
月餅は食べやすいし、種類がたくさんあるのであると安心します。
けっこうおなかにしっかりくるんですね。
最初見た時は何と妙な形かと思ったのですが、食べたら甘すぎない上にゴマの風味と触感がたまらなく、ファンになりました。
でも、3つも食べると食事をしたくらいの満腹感があるので、大量に食べられないのが残念です。
中国の饅頭はとても美しくて、食べるのがもったいないくらいです。
それでも食べるとちゃんとおいしいのがすごいです。
目と舌と胃袋を満足させてくれるのですが、これも大量に食べられないのが残念。
中国のおやつは奥が深すぎて、深入りすると遭難しそうです。
探索隊が出て、見つけてもらったころには身も心も饅頭のようになっていそうなのが怖いところです。
洋菓子
普通は市販の袋菓子や箱菓子ですね。
運がいいとドーナッツやシュークリーム、ケーキなどが得られることもあり、ちょっと特別な時間になります。
しかし一度、クリスマスにケーキを持ってきてくれた人がいたのですが、カトラリーがなく、職場の全員で手づかみでバリバリと食べたことがありました。
その時は何か不思議な空気で盛り上がりました。
まあ、それもレアタイムですね。
おやつは仕事場のオアシスタイム
会社にいる時は、お昼ごはんがけっこういい気分転換とリフレッシュの時間でした。
出社している時は、会社の食堂がけっこうおいしいものを出してくれたので、楽しみでした。
出張の時は、楽しみなのと不安なのと半々でした。出遅れると入れるお店がなかったりすることもあり、早めに「じゃあそろそろお昼で」といわれると「グッジョブ!」となりました。
研究会や同業他社との連絡会の時は、立派なお弁当が出たりして、それも楽しみでした。
食の時間って、仕事のストレスも軽減してくれる、けっこう重要なピリオドです。
おやつはさらにレアで、ビジネスで痛めつけられても、おやつを出されたりすると、ちょっと良い人に思えてくるのが不思議です。
というわけで、私とお付き合いする機会がある方は、ぜひその点をご考慮いただけると幸いです。