JP Road mirage - Sumomo Toxin / すもも毒素 ネタバレ要素多数につき、お気をつけください

食費より書籍代の高い、重度の活字中毒者です。本やマンガを読んで感じたことをネタバレありで綴っていきます。誰かが本を手に取るきっかけになればうれしいです。

仕事をする時に、効率を上げるおやつはかかせません

今週のお題「好きなおやつ」

窓を開けていると肌寒くなってくるくらいの涼しい一日でした。

9月も終わって、きょうから10月です。

空の雲もすっかり秋模様です。

 

会社にいる時、仕事の合間に甘いものを食べる習慣がありました。

チョコレートや飴などが多かったのですが、お仕事をしていると脳みその栄養がだんだん足りなくなってくるので、カンフル剤のようにして使っていました。

仕事がきつくなると消費量が増えるので、切らさないように補給に注意していました。

それでも足りなくなると、「補給に行ってきます」と言って買い出しに行ったりしていました。

 

仕事といえばコーヒーという方もいると思いますが、私はコーヒーを飲むと眠気が来るタイプで、会議の時にコーヒーなどが配られるととても危険です。

私は会議の時は炭酸飲料を飲みます。ペプシネックスなどを飲むと目が冴えるので、これを用意して会議に臨んでいました。

講習会なども基本炭酸飲料で眠気を感じることなく過ごせます。

 

仕事中のおやつで特別なものは、社内カンファレンスの時の休み時間のおやつです。

外資系の会社に勤めていて、シンガポールやシャンハイでのカンファレンスに出席したことがあるのですが、会期中の10時と3時の休憩時には、会場の外にズラリと軽食やフルーツ、スイーツなどが並べられており、もちろん食べ放題です。

たぶんケータリングなんでしょう、いろいろなケーキや生のカットフルーツ、サンドイッチやチョコレートなどのお菓子が並べられており、それを食べながら参加者とお話をしたりしていました。

やはり脳の栄養補給と、緊張と弛緩をうまく切り替えていくために準備されたものなのでしょうが、日本の会議でこんなことはなかったので、初めての時はいくらぐらいかかっているのかな、などと貧乏くさいことを考えてしまいました。

一度経験した後は、この時間に参加者とカンファレンスに関係のない話で盛り上がったりして交流を深めることができ、その後のお仕事に役立てることができました。

そのカンファレンスはこれからアジアパシフィックエリアで新しいことを始めるに際しての、各国の考え方とこれからの進め方について合意をとるためのものだったのですが、そのようなもてなしで特別感とモチベーションアップを得るためにも有効に感じました。

 

その後、日本でも海外から来た人たちと同じようなイベントをやったことがあるのですが、コーヒーにペットボトルの水とお茶、お菓子類はコンビニで買ってきて広げるというレベルで、けっこう恥ずかしいなと思った記憶があります。

日本の企業はお金のかけ方があまりうまくないなということを感じました。

日本でやる場合でも、海外から来ている人間が主催する場合はケータリングを頼むケースもあり、たぶんスタイルのようなものがあって、自然にそれに合わせて企画もされるのでしょう。

 

カンファレンスは大変だったのですが、そこでやってきたことと、参加者のモチベーションを上げるやり方はとても勉強になり、楽しいものでした。

 

これから外資系企業に入る方は、カンファレンスやトレーニングなど、海外に行く機会があったらぜひ手を挙げて参加してください。

日本にいると見えないものがたくさん見えてきます。