JP Road mirage - Sumomo Toxin / すもも毒素

現在波乱の真っ只中です。そんな中で実際にしたこと、感じたことを書いていきます。これが誰かの助けになればうれしいです。

9カ月ぶりの親孝行ツアー 長距離移動は疲れました

今週のお題「おじいちゃん・おばあちゃん」

お題「断捨離」

この4連休に、9カ月ぶりに親の家に行ってきました。

正月以来ということですね。父はすでに亡くなっており、母は86歳で1人住まいなので、いろいろ心配です。

車で30分くらいのところに弟がすんでいるので、ちょっとしたことは弟に見てもらっています。うちは車で3時間くらいかかってしまうので、ちょっと大変です。

連絡は取っていて、元気そうだったのでその点は安心だったのですが、大規模な掃除ができないということで、行ける機会をうかがっていました。

緊急事態宣言も解除されたので、この機会に訪れることにしました。

 

久しぶりに会ったのですが、かなり元気です。

年齢相応に弱っているところはありますが、80代とは思えない元気さです。

一安心しつつ、むかしの話などで盛り上がりました。

実家の大掃除

今回の実家訪問の目的は、大掃除と、不用品の分別・処分の手伝いです。

今回掃除したのは、リビングダイニングと母が寝室にしている和室と階段まわりと私たちが泊まる2階の客間、それにラスボスの台所です。

移動できるものはすべて別の部屋に移動して、天井の埃払いから始めて、大きなゴミを掃除機で取り、ルンバをかけながらほかの部屋に取り掛かるという具合で進めました。

二日かけて何とか一通り掃除することができました。

和室がいちばん汚れがひどく、置いてあるものの後ろに綿ぼこりがかなり溜まっていました。

それらを掃除機で吸い取ってルンバをかけたのですが、一回目終了した後にルンバを確認したら、ゴミ入れにびっちりとゴミが詰まっていました。

ふだんはここまでいっぱいになることはないので、もう一回ルンバをかけました。

2回目も多めでしたが、そこまでパンパンではなく、かなりきれいになりました。

台所は、奥さんが主に担当してくれまして、徹底的に掃除しました。

壁やシステムキッチンにこびりついた油汚れを落とすため、今回は最終兵器としてうちで使っているスチームクリーナーを持っていきました。

 

このおかげで、洗剤でもなかなか取れないしつこい汚れをきれいに落とすことができました。

今回はいつもは動かさない電子レンジの台も15年ぶりくらいに移動して、裏側に長年溜まったホコリをすべて掃除しました。

けっこうやり切った感があります。 

実家の不用品処分

今回のもう一つの課題が不用品処分です。

我が家でも物を処分し始めており、だいぶ処分の仕方がわかってきたので、そのロジックを使って片づけを進めようということです。

今回は、大きすぎてゴミとして出せないゴルフバッグを解体してほしいという依頼もあり、頑固な母も比較的こちらのいうことを聞いてくれそうだという思惑もあります。

母が解体専用のノコギリを購入しており、ゴルフバッグの解体は簡単に出来ました。

洗面所と台所に捨てられるものは山ほどありそうなのですが、母の抵抗が強そうなので、化粧品などが入っている棚のいらなそうなものを確認しながら3分の2ほど処分しました。

もう一ヶ所、2階の使っていない部屋と大きな納戸の整理を進めました。

母に見てもらいながら、いるいらないを判断してもらいながらゴミ袋に捨てていきます。

最初はしぶしぶだったのですが、整理ケースの3段引き出しの中身を処分して、二つほど空けたあたりで勢いがついてきました。

押入れ用の大きな衣装ケースが二つありましたが、この二つを空にして、処分することになりました。

3段引出も2段空いたので、残りは母が確認して処分してもらうことにしました。

ほかにも既にないこたつの足や、使っていない家具などの処分を決め、これまで入れなかった納戸のところを歩けるようになり、そこにあって引出が開けられなかった和服のタンスの中身も母がチェックできるようになりました。

勢いがついているうちに確認を進めてもらいたいものですが、今度来た時にまたお手伝いするつもりです。 

やはり不用品をなくして風通しをよくしていくと気分が上がるようです。

母もけっこう張り切ってくれました。 

不具合部分の見直し

台所の蛍光灯が1本が点滅状態になっており、2階の部屋の蛍光灯が3本中2本がおかしくなっています。 

「そこは使わないから」というのが母の弁ですが、いや、使うって。

台所の蛍光灯はおかしいほうだけを外して応急処理しました。2階の蛍光灯は、種類を確認して、次回交換品を持ってくることにしました。

ほかにもいろいろ不具合部分を修理しました。

できることはやって、母が少しでも暮らしやすくなってくれればうれしいですね。 

思い出話

気持よく疲れたあとは、父の思い出話や母の子どもの頃の話、私の子どもの頃の話などをして過ごしました。

母もコロナで電話以外では他人と話をする機会がないので、かなりおしゃべりをしたかったようで、いつもにも増して話が弾みました。

3日間たっぷりと親の元で過ごしましたが、とにかく元気でよかったです。

コロナが少し落ち着いてきたせいか、車が多くて、いつもは渋滞しないようなところでも大渋滞になっており、けっこう疲れました。

またしばらくしたら母の家を訪れます。

もう少し世の中が平和になってくれるといいですね。