今週のお題「ごはんのお供」
生まれが新潟の魚沼という米どころのせいか、米に関しての舌はかなり鋭敏で、相方に嫌がられています。
「あれ、今日炊き方失敗した?」と言ったらすごく嫌な顔をされて、
「少し安いお米にしたの」と言われました。
食料コストを考えた場合、とても損な属性の気もしますが、おいしいお米が大好きです。
昔はご飯はとりあえず3杯お代わりするのが普通だったのですが、さすがに過剰摂取した炭水化物を消費できない身体になってきて、今は一杯だけで我慢しています。
つまり、ご飯の進むお供系が食卓から姿を消してしまったということになりました。
味付けのり、江戸むらさき、ナメタケ、ふりかけなどはもう在庫すらしていません。
買いたくなっても、毎日食べることはないのですぐにダメにしてしまいます。
実家や旅行に行った時くらいしか食べる機会はなさそうです。
それでも、味付けのりだけは何とか常備しておきたいのです。
なぜか?
卵かけごはんに無茶苦茶合うからです。
生卵をかけて艶やかな黄色と醤油の冴えた茶色のグラデーションに白く光るご飯は、至上の食べ物です。
その卵交じりのお米を味付けのりで包みこんで口に入れ、温かいお米ととろける卵、パリパリと崩れるのりに醬油の香りが混じって、至福の時間をもたらしてくれます。
もちろん、卵かけごはん単体でもおいしいのですが、磯の香りのするパリパリののりで包みこまれた卵かけごはんは控えめに言って最高です。
ええ、その卵かけごはんも2杯目の要求が確定するので、今は年に数回しか食べられないんですけどね…
やっぱりダイエットして、痩せすぎて「もっと食べなさい」と言われるようにしなければ。
わたし、がんばります!