JP Road mirage - Sumomo Toxin / すもも毒素 ネタバレ要素多数につき、お気をつけください

食費より書籍代の高い、重度の活字中毒者です。本やマンガを読んで感じたことをネタバレありで綴っていきます。誰かが本を手に取るきっかけになればうれしいです。

女性に距離を置かれる男性にありがちなこと

お題「捨てられないもの」

きょうも暑さは熱中症レベルでしたが、風がかなり吹いていたので過ごしやすく感じました。

エアコンの効きもよく、温度設定を上げたくなるくらいでした。

8月も終わりに近づき、そろそろ秋の気配が見えてきたのでしょうか。

まだまだ暑い日は続きますが…

 

きょうは、どうしても捨てられない行動様式についてお話しします。

見た目も悪くなく、収入もあり、おかしなところがあるように見えないのに、なぜか女性から敬遠される男性がいます。知り合いの中だけでも、一人だけでなく何人もいます。

清潔感もあるし、見た目はイケメンの部類に入る人もいるのですが、話しているうちに共通点が見えてきました。

みなさん、「うんちくさん」なんです。

自分の好きなモノ、知識を持っているモノに対して、ひたすら蘊蓄を語ってくれる人たち。

ああ、これはモテないな、とわかりました。

 

最初のうちは普通に話ができるのですが、なぜか途中からその人の好きなモノの話に替わってゆき、その後はどのように話を振っても好きなモノの話から離れません。

そのモノに対する執着度は人によって違いますが、

『あれ? この人はこの話題に興味がないのかもしれないぞ』

と途中で気づけるのなら、問題ありません。

明らかに相手がうんざりしているのに止められない場合は、問題があります。

 

友人の一人には話してみたこともあるのですが、

「いや、俺はそこまでその話題にこだわっていないから」

と言われました。本人はまったく一方的に蘊蓄を語っている意識はなく、

「聞かれるから仕方なく教えてあげている」

とのことでした。

 

好きなモノは人によって違い、車やカレー、ガンプラやコーヒー、サッカーや野球などさまざまです。

女性も最初は興味を持っているような顔をして聴いていますが、次第に無表情になっていくのが怖いほどです。

 

好きなモノがあるのはいいことですが、蘊蓄好きの人はなぜか周りの人間もそのモノの話を聞きたがっていると確信している場合が多いです。

相手の話を聞こうとする姿勢があるだけで随分違うのですが、蘊蓄好きの人にはそのモノの世界へのこだわりが捨てられないようです。