8月21日に設置したソーラーシステムの稼働状況を確認しました。
ソーラーシステムの稼働状況
これは8月22日の発電状況です。
充電状況
右上のInputにつながっているのがソーラーパネルからのケーブルです。
液晶パネルの左側の電池イメージが、バッテリーの充電状況を示しています。
右が電気の入出力状況です。
いちばん上が入力、まんなかがDC電源機器、下がAC電源機器の使用状況を示しています。
発電量は、最高で105Wくらいで、曇りでも数Wくらいは給電されています。
ソーラーパネルの設置位置が低いのと、陽が傾いてくると庭木が影を落とすため、この程度になっているようです。
これから暑さがおさまってきたら、庭木の剪定やパネルの角度を調整して、どのくらいの電力を得られるかどうかを確かめていきます。
使用状況
下のコンセントが電源タップで、ここにいろいろな電気製品をつないでテストします。
この画面の状況では、ノートパソコンとモニター、扇風機をつないでいます。
扇風機はDCタイプなので、消費電力は10W以下で、なかなか優秀です。
陽が落ちてからも使用していたのですが、バッテリーはけっこう速やかに消耗していきます。
残量20%程度になったところでAC電源を切り離しました。
ソーラーシステム:テスト時の構成
ソーラー発電システムのテストとして、基本的な部分は押さえた形で構成を考えました。
個人的にソーラーシステムとして考えているのが、ソーラーパネルを、チャージコントローラーを介してバッテリーに接続して、インバーターで変換した電気で電気機器を動かすものです。
テストシステムでは、ポータブル電源がチャージコントローラーとバッテリー、インバーターを兼ねています。
このG500というポータブル電源は、ソーラー入力が可能で、300Wの機器まで接続でき、チャージコントロールもMPPTタイプなので、テストにはちょうどよさそうと思って導入しました。
これである程度の電力量が確保できることがわかれば、500Wくらいのソーラーパネルを導入して、本格的なシステムを組もうと考えています。
冷蔵庫やエアコンを動かせる規模のソーラーシステムを組むのがとりあえずの目標です。
バッテリーの増減によって、いちいちポータブル電源とAC電源を差し替えるのは実際的ではないので、
切り替え装置を間にはさむことにしました。
何回か切り替えを試してみましたが、問題なく動作します。
これもテストしていき、問題がないかどうか確認していきます。
導入機器
今回の機器は楽天市場で揃えました。
いろいろ検討しながら機器構成を考えるのは楽しいですね。
- 価格: 11363 円
- 楽天で詳細を見る