きょうも息が詰まるような暑さでしたが、昨日よりは少しマシだった気がします。
気温が高いと、エアコンの効いた部屋の中にいてもやる気がなかなか出ません。これはどういう理屈によるものなのでしょうか。
お盆休みの間に、新たに手に入れた魔法のほうきで、ずっと懸案だったことを一つ成し遂げました。
魔法のほうきがうちに来たわけ
父がなくなって、実家には母しかいない状況になって、久しぶりに帰省したら、天井からホコリがたくさんのヒモのようになって垂れ下がっていました。
母はこんなところで暮らしているのかと愕然とし、うちの家族で大掃除をしました。
天井のホコリはハタキを叩きつけるようにして落とし、だいたい落としきりました。
きれいにしてから帰ったのですが、あんな家に住んでいる母親のことが気にかかり、DIYショップで伸縮式の天井ほうきを見つけてすぐに買い求め、次に実家を訪れた時にそれを使ってもう一度念入りに作業しました。
さいわい、一回きれいにしてからはそれほどひどくなることはなく、一安心しました。
それでも実家を訪れる時は必ずルンバと天井ほうきを持っていき、半日は掃除をしています。
今年はコロナでしばらく訪れることができないので、様子が心配です。
電話で話す分には元気そうなので、もう少しコロナが落ち着いてから掃除道具一式を持っていきたいと思っています。
魔法のほうきの大活躍
今回はこの時に買った天井ほうきが、自粛下のお盆休みに思わぬ活躍をしてくれたというお話です。
この天井ほうきは、普通の天井のすす払いをするのに必要な分より、ずっと長く伸ばすことができます。
もっとも長く伸ばして2.9メートルまで伸びます。
このお盆休みに、このほうきで我が家の天井のすす払いをしたのですが、天井まではこの長さは必要ありません。
伸ばして遊んでいるうちに、とてもよいアイディアが閃きました。
我が家は玄関を入ったところのホールが吹き抜けになっています。
その2階の高さのところにフラップ式の窓があり、1階から開け閉めするのですが、そこの網戸が汚れているのです。
とても汚れていて、空気の通りも悪くなっているのですが、清掃するすべがなかったのです。
このほうきの長さなら届く、と思ったわけではありません。ほら届かない。高い。遠い。
そうではなく、向かいにある廊下から伸ばせば届くのです。
かなりひどい汚れが予想されるので、いちおう下を養生したのですが、けっこういいかげんにやってしまいました。
これは後でけっこう後悔しました。こういうのは慎重に、完璧を目指してやらないと必ず後悔することになります。
網戸の汚れを払ってみたら、けっこうきれいに取れていきます。
窓の枠や桟の汚れも払って、ずっと長い間懸案だったところをきれいにすることができて、かなり達成感がありました。
美しい…
このお盆休みはどこにも行けないストレスを、大掃除に向けていろいろなところをきれいにすることができました。
その中でも、この網戸はトップクラスの満足度です。
おまけ
落としたホコリもある程度は養生が守ってくれましたが、やはり周りにもけっこう飛び散っており、歩いた足の裏がマックロクロスケを踏んだようになりました。
養生外に飛び散ったホコリを掃除機で吸い、雑巾をかけてきれいにしました。
暑い中、けっこう時間がかかってしまいました。
養生はやはり丁寧にやればやるだけ効果があります。
気をつけよう…