緊急地震速報「誤報」で謝罪#Yahooニュースhttps://t.co/wg9LaWnPrg 誤報はあって当たり前で、予測精度を上げるよいチャンスです。過剰に叩くのはマイナスでしかありません。
— 香林・劉 (@karinryu) 2020年7月30日
緊急地震情報が発令されたのに、揺れがなかったということで問題になっているようです。
地震の予報は、もともと注意喚起の意味合いの強いので、誤報があったからと言って叩くのは間違っています。
誤報があったからと叩く
↓
報告側は誤報を出さないために、疑わしい場合は報告するのをためらう
↓
実際に大きな地震が起き、報告がないため初動の遅れにつながる
のような流れになってしまいます。
誤報を出してしまった場合は、謝罪はしてもよいですが、むしろなぜ誤報が出たかを追求し、分析することで、緊急地震速報の精度を向上させることができます。
企業でも、失敗や間違いをごまかして隠そうとすることが多いですが、それはせっかくのプロセス見直し、改善のチャンスを失うことにもなりかねません。それがばれた場合は顧客の信頼を失いことにつながります。
間違いは素直に認め、次回以降に同じことが決して起こらないように対策することが最善です。
そういう意味で、気象庁はさらに地震速報の精度を上げるために努力していただきたいです。
大きな地震は来なかったのですから、プラス寄りのマイナスです。
地震が起きたのに速報がないのに比べれば、ぜんぜんOKです。