昨日は気温が低かったので、暑くなってしまって先送りにしていた案件を片付けることにしました。
午後から雨の予報なので、午前中なら屋外作業も可能です。
というわけで、本来なら梅雨入り前にしたかった車のウィンドウへのRain-Xの塗布と、ストーブ3台に残っていた灯油抜きをすることにしました。
車のウィンドウへの撥水剤塗布
知らない人もいると思うのですが、車のウィンドウに撥水剤を塗布するのは、雨天の運転時の安全性を大幅に上げてくれます。
そんなに差がないと思われるかもしれませんが、ウィンドウについた雨が丸まってくれるので、視界のよさがまったく違います。
時速40kmでワイパー不要という宣伝通りにならなくて、使うのをやめてしまう人もいるかもしれませんが、撥水剤の真価は、普通の雨の時に発揮されるのではありません。
ゲリラ豪雨や台風のようなバケツをひっくり返したような雨の時に、撥水剤を使っていると視界が確保できるのです。水流が多いほど、水圧が強いほど、水は一瞬にして弾け散って、ちゃんと外の様子を見ることができます。
私がいちばんありがたみを感じたのは、高速道路でどしゃ降りの時に、トラックが斜め前にいて、タイヤが巻き上げる水がこちらに降りかかり続けた時です。バシャバシャとなだれかかる水がすべて弾かれて、前方を見ながら不安なく運転することができました。
それ以前の大雨の時に、前のトラックが撥ね上げた水がフロントウインドウを直撃して前方視界がまったくなくなり、冗談でなく死を覚悟したことがあったので、本当に驚きながら感謝して、それ以来必ず撥水剤を塗るようにしています。
いろいろな撥水剤を試してみましたが、撥水力と保ちはスーパーレインXがいちばんです。
窓を濡らして拭いて、乾いてからレインXを塗り、乾いて白っぽくなったら濡れた布で拭き取ります。トータルで30分くらいでコーティングが終わりますので、騙されたと思って使ってみてください。安全度は確実にアップします。
真夏の灯油抜き
次にストーブの灯油抜きです。
3台分のストーブの灯油タンクの中に残っている灯油を、ポリタンクに移しました。
これだけでかなり消耗したのですが、ストーブ側に残っている灯油を消費しなければなりません。
マニュアルには、スポイトで抜けと書いてあるのですが、灯油用のスポイトなんて我が家にはありません。
「しかたない。燃焼させよう」
真夏にストーブを燃焼させます。ストーブの中に残っている分だからすぐ終わるだろうと思ったら、延々と燃えています。
私はエアコンで冷房を効かせた部屋にいながら、窓を開けたままストーブを燃焼させ続けました。
何とか3台とも奥さんが仕事から帰ってくる前に消えてくれて、おかしな熱波が部屋にこもっている状況を感じさせることなく完了しました。
やはり、ストーブの片づけはせめて春のうちにやるべきですね。今年は6月になっても寒すぎる火があったりしたので、お手入れのタイミングを逃してしまいました。
けっこう大変な思いをして、熱でくらくらしたりしましたが、気になっているタスクを片付けられて、今はとても幸せな気分です。