JP Road mirage - Sumomo Toxin / すもも毒素 ネタバレ要素多数につき、お気をつけください

食費より書籍代の高い、重度の活字中毒者です。本やマンガを読んで感じたことをネタバレありで綴っていきます。誰かが本を手に取るきっかけになればうれしいです。

「国盗り物語」を見たら、大河ドラマはやっぱりすごかった

お題「気になる番組」

きょうも「麒麟が来る」自粛ウィークで、昔の大河ドラマの紹介だったので、見なくてもいいかと思ったのですが、「国盗り物語」だったので、つい見てしまいました。

昔見た時にとても面白かった記憶があったのですが、思い出補正だろうと思っていました。

実際に出てくる名場面を見ていたら、おもしろいんですよ、これが。

信長の最期、逃げろと信長に言われた帰蝶が「お供いたします」と返したのに対し、信長は笑って「好きにせい」と言い放って去っていきます。

二人ともものすごく格好良くて、ああ、こうだったと思いだしました。

 

火野正平さんの秀吉も「ああ、これが私の秀吉だ」と思えるくらい私の中で生きていました。まあ、秀吉は緒形拳さんも小日向さんも好きなんですけどね。

 

明智光秀の最期も、ここはほぼ完全に記憶にありました。私の中では明智光秀の最期は大河ドラマ国盗り物語のこれです。

 

原作小説ももちろん読んでいるのですが、小説版もとんでもなく面白いです。機会があったら是非読んでみてください。

 

 ちなみに織田信長は、国盗り物語高橋英樹さんもとても格好いいのですが、私にとっては「太閤記」の高橋幸治さんで決まりです。冷酷そうな眼差しと実際はやさしさのあるキャラクターが忘れられません。すごく好みです。

 

 

国盗り物語(一~四) 合本版

国盗り物語(一~四) 合本版