太陽光発電をDIYで導入しようとしているのですが、バッテリーについて、有力な選択肢の一つになる技術革新がされました。
再エネ用蓄電池の本命か? リチウム電池を超える新型鉛電池が量産実用化へ (1/2) - スマートジャパン
鉛電池がソーラー蓄電システムの本命になり得る技術開発
2020/06/17 19:45
現在、150ワットの太陽光パネルを買って、ポータブル電源を無停電電源装置につないで、パソコンを動かしてみるというテストを考えています。
ソーラーシステムのテスト構成
実際に太陽光で発電した電気がどれくらい実用になるのか、発電できる時間はどれくらいなのか、バッテリーに蓄電した電気はどれくらいの時間使えるのかについて検証して、もう少し規模の大きいソーラーシステムを導入しようと考えています。
テスト構成は150wのソーラーパネルをポータブル電源につないで充電して、そこからすでにある無停電電源装置につないでパソコンの電源を供給します。
バッテリーが使えなくなったら自動的にAC電源に切り替えます。
必要なものはすべて購入済みで、現時点での費用は10万円くらいです。
太陽光パネル
正方形のものが庭にある小さめの物置き場にぴったりのサイズで、150wの能力があるものがあったので、これを選びました。
ポータブル電源
300wが使えるものを選びました。
本番システムの時は、充電コントローラーとバッテリー、インバーターを使うことになります。
ポータブル電源は、災害時には予備バッテリーとしても使えるのもうれしいところです。
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これで電源の供給元を切り替えます。
間に無停電電源装置を入れるのは、切り替えの時に給電の瞬断が起こるということなので、その対策です。
送電ケーブル
ソーラーパネルからポータブル電源につなぐためのケーブルです。
屋外から屋内につなぐため、4.5メートルのものを購入しました。
ケーブルを外すための専用工具も買っています。
この送電ケーブルを室内に引き込むため、外壁に穴を開けようと考えているのですが、穴を開ける場所決めがまだなのと、穴を開けることに対する恐怖心のため、まだ通せていません。
6月中にはやってしまいたいと思っています。
鉛蓄電池の技術革新
今回発表された鉛蓄電器の技術革新ですが、涸れた技術である鉛蓄電池が、現在最も優れているとされるリチウム電池を超える性能を出せる技術が確立されたということです。
数年内の実用化が目指せるほどの状況だということで、うちのソーラーシステムにも適用できる可能性が出てきました。
現在のバッテリーの選択肢
現在、低コストで実現するなら鉛バッテリー、実用的なシステムにするならリチウムバッテリーです。
将来的には災害時の冷蔵庫、エアコンの稼働も考えているので、30万円以上するリチウムイオンバッテリーを考えていました。
せっかくエコなシステムを作るのに、あまり高コストにすると本末転倒のような気もして、なかなか決められませんでした。
今後の方針
30万円超のリチウム電池を真剣に検討していましたが、これが商品化されるのを待ってみることにします。
ソーラーパネル増設のために、庭にパーゴラを建てて、その上にパネルを設置しようと考えています。
夏の間はとても建てることができないので、この秋冬に建てて準備を進めることにします。