きょうはコロナ騒ぎで少し遅れてしまったのですが、自動車の12ヶ月点検をディーラーでやってもらいました。
コロナのせいで、ディーラーのショールームも予約制で人も少なく、レイアウトも変えてあり、整備が終わるのを待っていられるような環境ではありませんでした。
代車を出してもらってあったので、車を預けて家に帰り、後で受け取りに行くという形をとりました。
今回はバッテリーとエアコンフィルターの交換をしてもらいました。
バッテリーは点検毎にチェックしてもらっており、今回「ギリギリOKですが」と言われたので、交換してもらいました。
本来なら昨年交換してもらうサイクルだったので、寿命がきたのでしょう。
エアコンフィルターは前は自分で交換していたのですが、昨年からディーラーに交換してもらうことにしました。
自動車の定期整備をディーラーにやってもらうのは金ばかりかかる。バカのやる事だという向きもありましょうが、私はここ20年以上、この形で車を運用しています。
自動車の整備サイクル
ガソリン自動車を運用する場合、だいたい決まった整備サイクルで運用することになります。
- バッテリーは4年が寿命
- タイヤは4年が寿命
- オイル交換は半年に一回
- ほかは定期点検で随時チェック
というのが私の考えるざっくりとした整備サイクルです。
基本的にこのサイクルをベースに考えると、自動車のトラブルはほぼ起こりません。
限界ギリギリまで交換サイクルを延ばして運用すると、手放す直前に新品のタイヤを買うことになったり、バッテリー上がりやタイヤバーストで危険な目に合うことがあります。
自動車は快適に運転できてこそ楽しいので、それを損なう懸案を残すことをしないために、私はこの運用を行っています。
- 基本サイクルを守って部品の交換を考える
- ディーラーの定期点検を受ける
- 何か不安を感じたらディーラーに相談する
ディーラーに任せるメリット
ディーラーは、自社の車種についてはもっとも正確で最新の情報を持っています。整備をしてもらうなら、そこに任せるのが一番確実であるということ。
自分で整備をしたり、他の整備工場で整備してもらうと、ディーラーでも不具合の原因が追えなくなる可能性があること。
ディーラーに任せると、不具合があった場合にディーラーの責任が明確になること。
自動車の整備に安心感が持てること。
自動車の運転中にトラブルが起こると、かなり強いストレスを感じることになります。
車がまっとうに動かなくなり、事故の原因になり、いつ帰れるようになるかわからず、旅先であれば、すぐに修理してもらえるかどうかもわかりません。
旅行の計画は滅茶苦茶になり、宿は当日キャンセルでキャンセル料がかかり、その日に帰るのか、近場で泊まらなければならないのかもわかりません。楽しいはずのドライブは悪夢になります。
ディーラーに頼むことで整備料金がかなり割高になったとしても、それでトラブルを回避できるならそのほうがはるかにましです。
ひとつ前に乗っていた車はずっとディーラーに整備をお願いしていたので、トラブルがいくつかありましたがすべて事前に修理でき、旅行中にトラブルが起きたことはありません。
とても気に入っていたので、19年乗っていて、トラブルらしいトラブルはありませんでした。
今の車も6年乗っていますが、今のところトラブルは皆無です。
ディーラーに整備を任せる一番大きなメリットは、車を運転する時の安心感です。
車やオートバイは好きなので、以前は自分で整備をしており、トラブル時も自分で対応したりしていたのですが、そのために費やす時間とディーラーにかける費用を考えた結果、ディーラーにお金を使って安心を買うことにしたのです。
これからの自動車
これまでは、これまでに言ったような方法論で通せていたのですが、これからの自動車運用はかなり変わってくるでしょう。
5年から10年の間に自動運転が標準になり、それ以外の運用はさらに割高になっていく可能性があります。
次に車を買うのは、自動運転が実用的なレベルで実装された車を買うことになるでしょう。
自動運転になれば、高齢になっても足が確保できるのではないかと期待しています。