私のささやかな幸せはチョコレートです。
子どものころ、たまに遊びに来る祖父がおみやげに持ってくるハイクラウンチョコレートが楽しみでした。おまけについてくる花の妖精のカードもよかったです。
中学生くらいになって映画を見に行くようになると、いつも映画館の売店でナンバーワンチョコレートを買ってから入りました。
社会人になってからもチョコレートを食べるのは忙しい日々の中のささやかな幸せでした。
一番忙しかったころにお世話になっていたのが、明治アーモンドチョコレートでした。
カバンにいつも一箱入れておいて、ストレスを感じたり、ここからひとふんばりという時に、一個を口に入れて取り組みました。
チョコレートを口の中で溶かして、残ったアーモンドを少しずつかじりながら仕事を進めていたことを思い出します。
あの頃はがんばっていたし、楽しかったなあ。
歳をとるにつれて明治のチョコレートが重く感じるようになり、素焼きのアーモンドだけを食べることが多くなりました。
チョコレートは、でん六のピーナッツチョコの個包装のものがちょうどよく、一日2個制限で食べています。
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これも個包装を開けて、一つを口で半分にして、2回に分けて食べるようになっています。一度に1個口の中に入れると持て余してしまうので、そんな食べ方になっています。
チョコレートは栽培と収穫に子どもたちが過酷な労働を強いられていて、それが問題になってこれから品薄になったり価格が上がるなどという話も聞きます。
働いている人たちが正当な対価を得られるようになれば、高くなってもいいと思っています。
高級品になっても、この幸せは続けて味わっていきたいです。