今週のお題「ゲーム」
子どものころは、夜になって食事が終わったころに、家族でトランプやボードゲームをよくしていました。今より家族で遊ぶ機会がずっと多かったように思います。
トランプ
トランプはゲームとしてはすごいですね。
手帳よりも小さいサイズでありながら、できるゲームは数百種類。
ババ抜きや神経衰弱、七並べにダウト、ページワンなど、ルールが簡単で子どもでもできるものから、勝負を重視すればポーカーやブラックジャック、ナポレオンに大貧民など、子どものころは家族と、中学生くらいからは学校で友だちと一緒にずいぶん楽しんだものです。
手軽さと奥深さを備えたトランプは、たぶん死ぬまで楽しめるのでしょう。
ボードゲーム
将棋やチェスはそれなりにやりましたが、特に記憶に残っているのはバンカースです。
たぶん実業の資産構築ゲームであるモノポリーを日本化したものと思いますが、モノポリーよりルールがかなり簡略化されています。バンカースと同じだと思ってモノポリーを買ってやってみたのですが、かなり面倒でがっかりした記憶があります。
似たもので人生ゲームもありますが、こちらはモノポリーのように資産構築に特化しておらず、目的があやふやで楽しめませんでした。
中学生くらいからは自分で双六のようなゲームを作って遊んだりしていました。
マージャン
大学生はみんなやるように思われていた時期もあり、実際に私の大学時代はそうでしたが、私は時間がもったいなくて やりませんでした。
テレビゲーム
Nintendo Switch 本体 (ニンテンドースイッチ) Joy-Con(L) ネオンブルー/(R) ネオンレッド(バッテリー持続時間が長くなったモデル)
- 発売日: 2019/08/30
- メディア: Video Game
テレビゲームの黎明期から、最盛期まっただなかの中で人生を送ってきましたが、やはり時間がもったいなくて全く触れませんでした。
子どもがするのでゲーム機は買ったりしましたが、私はほとんど触れていません。
オンラインゲーム
これも時間がもったいなくてやらなかったのですが、子どもがやっているのでRedStoneというMMORPGをつき合いでやってみたら、予想外にはまってしまいました。
一時期は自由時間のほとんど+αをこのゲームに費やしていましたが、課金しないとパワーバランスを保てないミニペットというシステムが導入されたのを機に呪縛から解き放たれました。
運営に信頼がおけなくなってやめることができたのですが、4年間、ゲーム以外にできるはずだったことがほとんどできなくなってしまいました。
やればはまってしまう可能性があるので、やはりゲームは敬して遠ざけておいた方がよさそうです。
ゲームって
ゲームというのは、空いた時間を楽しんで埋めるための、生産性のまったくない遊戯です。
ここで面白いのが、生産性のない娯楽であるにもかかわらず、ゲームの中で設定されているルールを理解することで、現実世界に通用する戦略、戦術を学ぶことができる点です。
特にロールプレイングゲームでは、攻略を進めるうちに、他人に協力を求める場合の基本的な手順などを学ぶことができます。
これはゲーム世界にリアリティを実現するために、ゲーム設計上当たり前に取り込まれる手順なので、それが現実で有効なのはある意味当たり前ともいえますが、人と関わる機会の少なくなった現代の人間にはけっこう重要な経験になるのかもしれません。
私は他のことに時間を使いたいので、ゲーム自体を遠ざけていますが、人によってはゲームをすることでリアルな社会における仕事の進め方を学ぶ機会になるかもしれません。