今回は少し古い2006年に発行された、あさりよしとおさんの「HAL(ハイパー・アカデミック・ラボ」を紹介します。
トンデモ科学のようなゆるい導入から、いつの間にか本当に正しい科学の考え方を教えてくれます。こういうと堅そうに聞こえるかもしれませんが、基本はギャグマンガです。
バカなお話の合間に、そういうことだったのかという気づきがちりばめられており、読み進むほどに正しい科学知識が身についていく、おもしろいくせにためになるマンガです。
などについて、あなたはこれまでもやもやしていたものがすっきりとわかる快感を得ることができます。
ラストがとても切なくて大好きです。
あさりよしとおさんは他にも科学がらみのお話をたくさん描いていますが、どれも独特の視点で面白いものがたくさんあります。
子どもが読んでも面白く、ためになるマンガをご紹介します。
なつのロケット
子どもだからってできないことはないし、真剣に取り組めば何らかの結果が出るということを真面目に教えてくれます。ちょっと切ない夏休みのお話です。
まんがサイエンス
学研の「5年の科学」「6年の科学」で連載されていたマンガをまとめた本です。
これを読んで科学の道に目覚めた子も大勢いそうです。