JP Road mirage - Sumomo Toxin / すもも毒素 ネタバレ要素多数につき、お気をつけください

食費より書籍代の高い、重度の活字中毒者です。本やマンガを読んで感じたことをネタバレありで綴っていきます。誰かが本を手に取るきっかけになればうれしいです。

オンライン在宅勤務を会社が導入した時の経緯

今週のお題「オンライン」

オンライン在宅勤務の導入

私が働いていた会社では、数年前からリモート環境を活用した在宅勤務を導入していました。

けっこう早い時期から導入していたのですが、その理由は大きく三つありました。

  • 海外との会議が多く、時差の関係で深夜や早朝に接続する必要があった
  • 女性を積極的に戦力として参加してもらうために、育児できる環境を作る
  • 通勤の負担を減らして、従業員の満足度を上げる

かなりホワイトな会社で、そのころの日本企業と比べて、かなり先進的な対応をいろいろやってくれていました。

在宅勤務の導入についても、検討から試験採用、一般社員へのテスト導入を数年をかけて行い、運用体制を整えてからのスタートでした。

在宅勤務をする場合の条件

在宅勤務を申請できる条件がいくつか挙げられており、それをクリアしていれば、上司の承認があれば在宅勤務ができます。条件は以下のようなものでした。

  • 時間と業務の管理ができる能力があること
  • 勤務を行うための個室があること
  • 高速のインターネット接続環境があること
  • 作業結果の評価基準が明確であること

会社の体制

社内のインフラとしては、

  • 個人にノートPCを配布
  • 個人のPCごとに電話が割り当てられている
  • 共有DBもアクセス可能

などができるようになっており、インターネットにつなげる環境があれば、出張先でも仕事ができるようになっていました。

そのような環境はできていたので、オンライン在宅勤務が実現できる条件は整っていたのです。

 

私は新し物好きですので、サービスが導入されてすぐに申請し、実際に在宅勤務を行った際に出てくるメリットやデメリットについて調査しました。

情報システム部門だったので、実際にサービスを提供しているメンバーに情報を共有したり、社内プロジェクトに細かい改善の要求ややり方について提言をおこなったりしました。

実際にオンラインの在宅勤務を行ってみて、どのようなことが起こったか、どんなところに苦労したか、よかったことなどは次回にお話しします。